栽培設備について

  • 写真:CO2施肥制御盤とCO2施肥チューブ

    【CO2施肥制御盤とCO2施肥チューブ】

    高設ベンチの上に黒い2本のチューブが這わされています。このチューブにCO2ガスを通し、作物の葉の裏を目掛けてCO2施肥をすることで、光合成の効率を上げ、収量を増やす効果が有ります。

  • 写真:細霧潅水

    【細霧潅水】

    頭上に這わされた潅水チューブの噴霧ノズルから水がミスト状に出ています。夏の高温は、作物や作業者にとって温度が高すぎるので、ミストを出して室温を下げることができます。

  • 写真:ポリエステル繊維媒地と液肥潅水チューブ

    【ポリエステル繊維媒地と液肥潅水チューブ】

    高設ベンチの白いマルチの下は写真のようにポリエステル繊維媒地と液肥潅水チューブが有ります。ポリエステル繊維媒地は、過剰な水分は流亡させるので、根腐れが起きにくく、水分や肥料のコントロールがしやすい人工の土です。耐用年数も長く、連作障害も起きにくい優れた土と言えます。

  • 写真:自動灌水遠隔制御「アーススマートシステム」

    【アーススマートシステム】

    肥料を含んだ潅水のスケジュール管理、噴霧潅水のスケジュール(日射量と連動)、土壌水分の計測、二酸化炭素濃度の計測などを一元管理している当ハウスの司令塔。農業指導員のスマホに繋がっていて、ファームがお休みの日もちゃんとハウスの中をモニタリングしています。

  • 写真:液肥タンク

    【液肥タンク】

    肥料の素となる固形肥料を、このタンクに入れて、水に溶かしてあります。潅水タイマーが入ると、タンクの中の肥料を吸い上げて水道水と混ざり合い、作物の根部へと送られます。

  • 写真:気象観測センサー

    【気象観測センサー】

    室温、湿度、土壌水分、CO2濃度、日射量を計測する各種センサーがハウスの中に取り付けて有ります。天候に合わせて、水をやり過ぎない、温度を下げ過ぎない、CO2を出す出さないなどがコントロール出来るようになっています。

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